◆【行政関連】◆
◆「ずい道等建設労働者健康情報管理システム」(事業者向け)の周知について【佐賀労働局】
2020-06-10
「じん肺」という病気をご存じでしょうか。
じん肺とは鉱物性の粉じんを長期間吸い込むことで
発症する肺の病気です。じん肺は発症まで長い年月が
かかり、かつ進行が不可逆的であるために健康管理が
難しい病気の一つです。
国は事業者にじん肺健康診断の実施とその結果の
保管を義務付けていますが、現場毎に就業先を変える
ことが多いずい道等の建設工事現場では、過去の健康
診断情報がそれぞれの就業先に散逸しがちであるとい
う問題がありました。
そこで、建災防では厚生労働省の補助を受け、ずい
道等で働く方のじん肺健康診断結果と作業従事歴を一
元的に保管し、ご本人からの申請によって健康情報等
を提供する事業を開始しました。
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